Q&A
Q&A目次
- Q 法事を依頼したい
- A ご依頼があれば、どなたでもご相談に応じます。基本的には、お寺に直接お越しいただき、ご相談いただきます。遠方にお住まい等の理由で難しい場合は、電話で日取りを決めさせていただきます。
ご自宅にお仏壇があれば、そちらへお参りいたします。また、本堂でのご法事も承ります。
お勤めは、3部経(お経を3巻いただく。所要時間1時間半程度)・1部経(お経を1巻いただく。所要時間50分程度)を目安に日程をお考え下さい。また、ご自宅でのご法事の後、お寺へお参り下さる場合、更に20分程度のお時間がかかります。
その他、納骨や、遷仏(お仏壇の移動)等のご相談もお受けします。
- Q 葬儀を依頼したい
- A 基本的には、どなたでもご相談に応じます。ただ、これまで他のお寺さんとお付き合いされていた場合はトラブルの元にもなりかねませんので、主だったご親類の方ともよくよくご協議の上、ご依頼ください。
葬儀の日取りは、お寺の予定と、葬祭会館、斎場の予定を折衝して決まりますので、ご遺体の搬送される場所が決まり次第、お寺へご連絡ください。その後、臨終勤行(枕経)にお参りした際、詳細についてご相談させていただきます。
葬儀に関連する大まかな流れとしては、当日(夜間だった場合は翌朝)に臨終勤行、葬儀前日の夕方に通夜勤行、翌日にご葬儀(出棺勤行、葬場勤行)、出棺、火葬、収骨の後、還骨勤行となります。
- Q お布施の金額は?
- A お寺にお問い合わせ下されば、多くの場合、どれほどしていただいているかの目安の金額をお伝えすることはできます。ただあくまで「目安」ですので、その金額より多かったり少なかったりしたからといって、お寺からそれ以上申し上げることはありません。ご無理のない範囲でお考えいただければ有難いです。お布施とは、本来、自らの持つものを誰かに分け与えることをいいます。ですから、僧侶の読経などのお勤めに対して、労働の対価として支払うものではありません。したがって、明確な料金体系もありません。お寺は仏法をお伝えする「法施」を行い、ご門徒は金品でもって「財施」を行う、お互いに「布施行」をするというのが、わたしたちの考え方です。
- Q 法名と戒名は違う?
- A 違います。戒名は仏門に入り、戒律を守り生きる誓いを立てた方に与えられる名であり、法名は受戒をせず、仏弟子として生きる誓いを立てた人に贈られる名です。等しく「釋」の一字がつけられます。
故人に贈られる名前と考えている人も多いですが、正しくは生きている間にご本山(西本願寺)にて授かるものです。ご生前に帰敬式(おかみそり)を受けておられない方の葬儀には、勝福寺でご門主の代行という形で法名をお贈りします。また、法名に対するお布施は必要ありません。
- Q 勝福寺の門徒になりたい(外れたい)
- A ご希望の方は、年間4000円の門徒講(護持会費)をお納めいただき、勝福寺門信徒会にご入会していただきます。その後は、各行事案内等を各地の世話人さんを通してお配りします。遠方の方へは郵送でお送りします。
門徒講は、年間の寺院運営(各種行事、境内の保守修繕等)に充てさせていただきます。
ただし、これまでに別のお寺さんとお付き合いがあった方は、まずそちらのお寺さんへ、檀家を離れる旨をお伝え下さい。
また、勝福寺門徒を離れたい場合、ご自由におやめいただいておりますが、同様に勝福寺までその旨をお伝えください。
- Q 永代経とは?
- A 永代経は、正しくは「永代読経」のことで、永代に渡って仏教の教えが伝えられることをいいます。すなわち「永代経懇志」とは、故人や人生の節目を機縁として、仏教の教え、お念仏の教えが後世に伝わっていくこと、そして伝道の道場たるお寺の存続を願い、金品をお納めいただくことです。
金銭でお納めいただく他、仏具の新調・修繕での懇志もお受けします。
また、勝福寺では、毎年10月に永代経法要をお勤めしています。是非、お参り下さい。
永代経に関するお問い合わせの中で、ご納骨についてのものが多いのですが、そちらは下記の合葬墓に関する事項となります。
- Q 納骨したいと考えているのですが
- A ご自分のお墓をお持ちの方は、35日や百か日、初盆などの節目にお納めになることが多いです。墓地で直接待ち合わせて納骨のお参りをする場合、所要時間は20分程度になります。
お墓を建てる予定が無い、または維持の難しいお墓を処分したい等の理由からお骨を納める場所をお探しの方は、勝福寺合葬墓をご利用いただくこともできます。詳細については、合葬墓のご案内をご覧ください。
京都の大谷本廟へ分骨をご希望の方は、勝福寺から発行する証明書をお持ちいただく必要があります。証明書をお持ちであれば、いつでもご都合のよい日にお参りいただけます。尚、証明書発行の手続きに対するお布施は必要ありません。