師走を迎え何かとあわただしい時候となりましたが、皆様には益々御健勝にて御法義御相続のこととお慶び申し上げます。
さて今年も来たる十二月十六日(月)より十八日(水)まで恒例の親鸞聖人御正忌報恩講をお勤めいたします。御正忌報恩講は、宗祖親鸞聖人の御命日(旧暦十一月二十八日)にあたってその御遺徳を偲び、聞法と佛恩報謝の御縁を結ばせて頂くための、浄土真宗門徒にとって最も大切な法要であります。
また、この報恩講初日には、年間の勝福寺門徒物故者総追悼法要を併せて厳修いたします。何とぞ万障お繰り合わせの上御参詣下さいますよう御案内申し上げます。
合掌
記
○永代経法要
日 時:
十二月十六日(月)
午前九時 勤行(「正信偈 行譜」)法話
正午 お斎(上長瀬 長瀬中部 新川 上井 新田)
午後一時半 年間物故者総追悼法要 勤行(「正信念仏偈作法第二種」)法話
午後七時 出張法座(下長瀬地区仏教婦人会報恩講)
十二月十七日(火)「大逮夜」
午前九時 勤行(「正信偈 草譜」) 法話
正午 お斎(下長瀬 久留 浜)
午後一時半 勤行(「重誓偈 音楽法要」勝福寺仏教婦人会) 御傳抄(上)拝読 法話
午後七時 勤行(「仏説阿弥陀経」)御傳抄(下)拝読 法話
十二月十八日(水)[御満座]
午前九時 勤行(「宗祖讃仰作法」) 法話
正午 お斎(北栄町 水下 長江 田後 大塚)
午後一時半 勤行(「正信偈 行譜」) 法話
※なお、十二月十三日午前八時から餅つき、お華束盛り、仏具お磨き、本堂清掃、境内清掃、内陣荘厳、立花、幕張り等の準備をいたします。お気持ちある方は、ご協力いただけますと有難く存じます。
講 師:本願寺派布教使 佐々木 大観 師(兵庫県)