4月23日 24日 降誕会法要
講師:本願寺派布教使 菅原 昭生 師(島根県)
親鸞聖人のご誕生をお祝いする、浄土真宗のとても大切なご法要の一つですが、数日前に鳥取県中部において新型コロナウィルスの感染者報告が出たこともあり、同日に予定されていた仏教婦人会総会が中止となる中での開催となりました。
可能な限り予防対策はしましたが、やはり例年と比べると参拝される方は大幅に少なかったです。コロナ禍における行事開催の難しさを実感することとなりました。
ご法話では、新型コロナにちなみ、病、死をどう捉えて人生を考えていくか、いのちの行き先としてのお浄土についてお話を下さいました。
病をはじめとして、私の人生は様々な不都合と出遭っていかねばなりません。老い、衰え、死んでいくわが身を引き受けた時、あらためて、支えられ生かされる私のいのちを、本当の意味で喜ぶ人生が開かれるのだと聞かせていただきました。